有名な建築家など、全く知らない私達が建築家を探した方法はインターネットでした。
ちょっとしたコツで、いい建築家とめぐり会えるチャンスが増えます。
そのコツをお話したいと思います。
建築家の検索の仕方
『リノベーション 建築士 〇〇県』で検索
いたって普通の検索で、まず色んな建築家のホームページを見ます。
建築家のモットー
経歴
今までの仕事(作品)
設計監理料
設計事務所との家づくりについての解説
これらがわかりやすく、優しい言葉で素人向けに書いてある建築家を探すのです。
カタカナ英語が多くカッコイイ言葉を並べている方や、
動くホームページ、どのボタンを押せばいいのかわかりにくいホームページの建築家は
すぐ除外です。
有名建築家でなくていい
建築家の報酬に当たる設計監理料は建築事務所によってまちまちです。
設計監理料の目安は工事金額の10%〜からが目安ですが、有名な建築家になれば設計監理料も上がります。
私達のようなフルリノベーションとなると工事金額も何千万とかかかります。
決して安くはないので、設計監理料が安いにこしたことはありません。
同じ年代の建築家がいい
理由は、やはり、同じ年代だと受けてきた教育も同じ、
現在の家族構成も似ているということから、話が進めやすいのではと思います。
年上の建築家だと、こちらも遠慮がちに話してしまうし、
建築家と施主が同じように意見交換できる場が持てるのはとても大事だと思います。
カッコイイものではなく、心地の良い家を作ってくれる建築家がいい
建築家というのは、勝手なイメージですが、少なからず、今までにない奇抜なデザインをされる方がいらっしゃいます。
建築としては、きっと素晴らしいと思うのですが、デザイン重視で住み心地はどうなのかな?と不安になってしまいます。
もちろんデザインも重要なのですが、普通の一般人が住む住宅なので、住み心地を最優先してくれる建築家にお願いしたいと思いました。
実際会ってみる
ホームページを見て、信頼できそうな建築家を4〜5人選んで見ましょう。
(私達は実際、男性2名、女性2名の建築家を選びました)
その上で、その建築家のホームページからメール等で連絡をとってみます。
ここで、返信の遅い建築家も除外します。
私達のコンタクトとった建築家はみなさん24時間以内に返信くださったので、全員合格ですが、様々なブログを読んでいますと、1週間も返信のない建築家もいるそうです。
リノベーションの相談という内容ならば、最初のコンタクトはほとんどの建築家さんが無料で相談に乗ってくださるので、ここは思い切って建築家に会ってみるべきです。
住宅展示場より敷居は高いですが、自分の家のためです。
建築家の事務所に行って、事務所の雰囲気や、センス、人柄に触れて見て、
自分達に合う建築家を見つけてください。
