理想のリノベーション物件に出会ったら、どうしても手に入れたくなりますよね。
人気地区では、自分の理想は他の人の理想でもあるわけです。
競争率の高い物件を安全に手にいれるためには、どうしたら良いのでしょうか。
リノベーション物件購入で気をつけた事
【物件購入時にやって良い事】
・とにかく早く不動産屋に連絡する
人気物件はタッチの差で、内覧の順番が変わります。
先着順で物件を購入できるわけではないですが、内覧が早いほうが何かと有利です。
すぐに不動産屋さんとアポイントを取り、会社を休んででも、すぐに内覧に行ける体制を取りましょう。
・内覧の時に、お家を褒める
売主も買主を選ぶことが出来ます。人気物件を買えるのは先着順ではないのです。
売主に選ばれなければ、お家は買えません。
売主に気に入ってもらうためには、お家を褒めるのが一番です。
築年数が経っていても綺麗に使っいらっしゃる、
お庭の手入れが行き届いて、綺麗ですね。など、お家を褒めてください。
【物件購入時にやってはいけない事】
・値切る
人気地区の物件は、あなたが買わなくても、欲しい人がたくさんいます。
売主さんが高く売りたいのは当然です。
何ヶ月も売れないような物件であれば、値切りも可能ですが、
人気物件で値切るのは、悪い印象しか与えません。
・瑕疵担保責任を強要しない
瑕疵担保責任とは、中古物件を購入する時に、売主さんが、もし家に不都合(雨漏り、シロアリ被害など)があった場合、責任を持ちまますよ。という契約です。
もちろん買主としては、瑕疵担保責任がついていた方が安心です。
けれども、築年数が経っていれば、何かしらあるのは当然なので、つけない売主さんも多いそうです。
人気物件では強要しない方が、無難でしょう。
【物件購入時にやるべき事】
・雨漏り、シロアリ被害のチェック
瑕疵担保責任がついていませんので、、自分で雨漏り、シロアリをチェックする必要があります。
- 天井裏を見て、水がしみていないか。
- 床下を見て、木が腐ってる場所がないか
チェックしましょう。
・基礎のチェック
ベタ基礎になっているかチェックしましょう。
ベタ基礎とは、床下が全部コンクリートで覆われている基礎のことです。
築年数が古いと土がむき出しになってる場合も考えられます。
基礎の補修はリノベーションする際に、高額になってしまいますので、
ベタ基礎の物件がリノベーションには有利です。
・構造のチェック
戸建リノベーションに向いている構造は木造軸組構造(在来工法)です。
昔ながらの製法だそうです。
なんといっても間取りが変えやすいのだそう。
2×4(ツーバイフォー)工法だと、壁が抜けない場合が多く広い空間が取れなかったりするそうです。
2×4(ツーバイフォー)工法でリノベーションできないわけではないですが、やりにくい部分があるのは確かです。それを知って、2×4(ツーバイフォー)工法でも、購入するのならアリだと思います。
・境界線のチェック
何かと問題になるお隣との境界線。
しっかりと境界の印があるかチェックします。わからない場合は不動産屋さんに教えてもらいましょう。
人気地区で理想の物件に出会ってしまったら、つい焦ってしまうものですが、
素早い行動をしつつ、安全性も確かめて、物件購入したいですね。